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Java 9、Java 10と6カ月ごとのリリースを終え、予定通り9月にJava 11がリリースされます。Java 10の連載でも紹介しましたが、Java 11ではサポート面の変更や既存モジュールの一部廃止などが行われます。また、Java 11はLTS版(長期サポート)であり、本格的に利用を始めようと思う方も多いのではないでしょうか。実は筆者もJava 11の状況を見てから現行で動いているシステムの移行対応をしようと思っています。特にJava 8以前の資産を維持しなければいけない開発者にとっては、影響がどのくらい生じるのか興味があるでしょう。また、新しいAPI面では、Java 9から長く待たされているHTTP関連のAPIが大きな変更点です。今回はJava 11での主な変更点の紹介と標準機能になったHTTP Client APIを中心に紹介します。
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WINGSプロジェクト 小林 昌弘(コバヤシ マサヒロ)
<WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛...
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山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)
静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるReact実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数。
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