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グレープシティ、WebアプリでExcelライクなUIを実現する「SpreadJS V13J」発売

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 グレープシティは、WebアプリケーションでExcelライクなUIを実現するJavaScriptライブラリ「SpreadJS V13J」を、1月22日に発売した。1年定額制のサブスクリプション方式で、初回費用は1開発ライセンスあたり165000円、1配布ライセンス(1ドメイン)は660000円。2年目以降のリニューアル価格は、1開発ライセンス/1配布ライセンスともに165000円(価格はいずれも税込)。

SpreadJS V13J

 「SpreadJS V13J」では、新機能として1つのセルに複数の情報を表示可能な「テンプレート型セル」を搭載した。シート上に作成したテンプレートの情報を参照して、単一セル上に複数のデータを表示する仕組みで、テンプレートには表示するテキストデータのバインド情報とともに、数式や書式、画像などを設定できる。

 ほかにも、ラジオボタンリスト、チェックボタンリスト、ボタンリストといった項目選択型セルや、セルボタンに関連付けることでさまざまな機能を持つオブジェクトをドロップダウンとして表示する機能、隣接するセルの値が同じ場合に自動的にセルをマージする機能、シートのスクロール量を1ピクセル単位で設定可能なピクセルスクロール機能、テーブル上に表示されるコンテキストメニューにてテーブルの行や列を追加または削除する機能、テーブルのフッターでの集計行の表示、チャートにおけるマーカーシンボルの種類やサイズを変更する機能が追加されている。

 また、デモアプリケーションを刷新し、各機能のデモページに搭載したエディタの機能を拡充して、検索や各種定義へのジャンプといった本格的なコード編集機能が使えるようになった。さらに、デモサイトにはSpreadJSの機能を確認しながらシート設計ができる「オンラインデザイナ」を追加している。

 なお、グレープシティはJavaScript製品の新ライセンスとして、「テスト配布ライセンス」の販売を1月22日に開始した。「テスト配布ライセンス」は、アプリケーションの本番環境と並行して運用するテスト環境への配布に使える。

 「SpreadJS V13J」のテスト配布ライセンスは、初回費用が330000円、リニューアル価格が82500円(どちらも税込)。

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