CodeZineの人気連載をまとめて書籍化した『Javaによる高速Webアプリケーション開発のためのSpring Boot入門』が5月31日に発売されました。
本書籍は、Webサービスの開発やバックエンドシステムなどに携わっている開発者の方に向けて、人気のJavaフレームワーク「Spring Boot」を解説したハンドブックです。CodeZineの人気連載、「Spring Bootで作るマイクロサービス」を1冊にまとめました。
Spring Bootが今注目されている理由から基礎的な使い方までを分かりやすく紹介。読み終わった後、実際にSpring Bootを使っていく中で分からないことがあっても自走できるよう、その仕組みから解説してくれています。まさに、Spring Bootに入門するのにおすすめの1冊です。
Javaによる高速Webアプリケーション開発のためのSpring Boot入門
著者:WINGSプロジェクト 小林昌弘
発売日:2020年5月31日(水)
価格(POD):2,200円(税込)
価格(電書):1,760円(税込)
目次
第1章 Spring Bootが注⽬されている訳
第2章 Spring Bootで始める簡単Webプロジェクト
第3章 Spring Bootで使われる基本的なアノテーションと設定の仕組み
第4章 Web APIをSpring Bootで作る
第5章 Spring Bootでデータベースにアクセスしよう
第6章 Spring Bootでバックエンドシステムを作成する
第7章 Spring BootでWebセキュリティ設定を⾏う
第8章 Spring Bootの⾃動設定の仕組みを理解する
始めに(本書より抜粋)
最近のJava の流⾏を追おうとしても、J2EE がJakarta EE などに管理が移管され、Web アプリケーションではStruts などの強⼒なデファクトスタンダードなフレームワークがなくなり、多少わかりにくくなってしまったと思います。
また、Java 側に求められる⽤途も多様になり、必ずしもかつてのようなHTML を使ったWebアプリケーションフレームワークだけではなくなってきています。こうした状況の中、Java の開発においては以前ほどステレオタイプ的にフレームワークを選択することができなくなっているのではないでしょうか。そのため、Java を始める開発者の中では「どのようなフレームワークを選べばよいのか」といった悩みが増えてきています。
本書で紹介するSpring Boot は、そういった背景の中で⼈気を集めているフレームワークです。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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