米Microsoftは、「Visual Studio 2019 16.7 Preview 2」に対応する、Kubernetes向けマイクロサービスをローカル環境で開発・テスト・デバッグ可能にする新機能「Local Process with Kubernetes」を、6月2日(現地時間)にプレビュー公開した。
「Local Process with Kubernetes」は、Kubernetesマイクロサービスをローカル環境で開発でき、従来のマイクロサービス開発ではコード変更のたびに必要だったコンテナイメージの作成、作成したイメージのKubernetesクラスタへのデプロイが不要となるため、より迅速なマイクロサービスの開発が可能になる。
マイクロサービスの開発にあたって、外部依存関係を手動で解決する必要がなく、Kubernetesクラスタにおける環境変数、接続文字列、ボリュームがローカル環境のコードに継承されるため、開発の大幅な簡素化が実現する。さらに、Kubernetesクラスタに接続して、Visual Studioからデバッグやテストも実施できる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です