豪Atlassian(アトラシアン)は、7月16日、「Confluence」の新機能と「Trello」のチームテーブルビューのベータ版を公開したと発表した。
本記事は、EZニュースからの転載です(元記事)。
「Confluence」では、ドキュメント上部の合計閲覧数に、想定閲覧所要時間を表示するページインサイト機能を追加している。ページビューに基づいてどのページが重要かを判断することが可能なほか、そのページを読むのにおよそどれくらいの時間がかかるのかを、ひと目で確認できる。
ほかにも、ワンクリックで複数のページのアーカイブが可能になり、複数のページについて移動やラベル付け、削除、エクスポートなどの操作をまとめて実行できるバルクコンテンツ管理機能も追加。また、外部コンテンツを挿入すると、そのコンテンツの簡単な情報をハイパーリンク上に表示するスマートリンク機能、編集モードでインラインコメントを表示・作成・解決可能な同時フィードバック機能が追加されている。
あわせて発表された、「Trello」のチームテーブルビュー(ベータ版)は、テーブルビューのアップデート第1弾で、複数のボードにまたがるデータを1か所で表示できる。ユーザーからの多くの要望を受けて搭載された機能で、さまざまなプロジェクトの作業を読みやすく、管理しやすいテーブル形式で確認できる。
同社は、すべての「Trello」ユーザーからこのベータプログラムへの参加申し込みを受け付けている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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