SBクラウドは、クラウドフレア・ジャパンと提携して、米CloudflareのグローバルCDNサービス「Cloudflare CDN」を活用した、Webサイトの表示を高速化するソリューションの提供を、10月7日に開始した。
アリババクラウドはCloudflareが主宰するクラウド事業者とのアライアンスプログラム「Bandwidth Alliance」に加盟しており、SBクラウドが日本で展開している「Alibaba Cloud」のストレージサービス「Object Storage Service(OSS)」利用者に対して、「Cloudflare CDN」へのデータ転送を無料で提供していることから、CDNを利用して大容量コンテンツを配信する際に課題となっていた、オリジンサーバへデータを取得しに行く際の転送料金が発生しないため、安価にCDNを利用できる。
「Cloudflare CDN」は、Argo Smart Routingを活用することで、Cloudflareのプライベートネットワークを利用して、混雑せず信頼性の高いパスでユーザーをルーティングしてネットワークの高速化を図り、Webサイトの表示遅延を33%、接続エラーを27%削減する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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