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時系列データベース「InfluxDB 2.0」が一般提供開始、時系列データに特化した言語「Flux」などを追加

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 米InfluxDataは、時系列データベース「InfluxDB 2.0」の一般提供を、11月10日(現地時間)に開始した。

 アプリケーション、ネットワーク、コンテナ、IoTデバイスなどから生成されるデータ量は、2019年の45ゼタバイトから2025年には175ゼタバイトへと指数関数的に増加することが予想されるが、大量かつ高頻度のデータストリームを保存・分析することは困難であり、リソースとコストの効率を維持し、エンドユーザーへの価値を最大化するには、迅速な取り込み、高度なクエリ、エッジ処理が必要となる。

 「InfluxDB 2.0」は、時系列データを利用してIoT、分析、監視アプリケーションを構築するための時系列プラットフォームで、増大を続けるデータと、それにともなって発生する課題に対処すべく開発されている。

 新機能としては、時系列データ用に特別に構築され、データの強化と変換、予測の構築、異常と相関の特定を可能にする機能的クエリおよびプログラミング言語Flux、ネットワークやIoTセンサーの監視など、一般的なユースケース向けの単一ファイル監視構成のギャラリーであるInfluxDBテンプレート、取り込みの時点で時系列データを集約および分析できるエッジ機能、一般的な言語からの書き込みとクエリのサポート、他のアプリケーションとの統合を劇的に容易にし、チームが既存のプログラミング言語スキルを使用可能にするクライアントライブラリが追加された。

 サーバーレスでスケーラブルな、完全マネージドの時系列データベースプラットフォームであるInfluxDB Cloudとも緊密に統合され、共有APIを使用することで「InfluxDB 2.0」とInfluxDB Cloud間のデータとワークロードの移動が容易になっている。

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https://codezine.jp/article/detail/13198 2020/11/12 17:45

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