「Workbox v6.0.0」では、webpackとの互換性を高めるためのバグ修正が含まれており、workbox-webpack-pluginを利用するには「webpack v4.40.0」以降が必要となる。
workbox-webpack-pluginは、webpackが自動的にハッシュされたアセットへ追加するimmutableメタデータを使用するため、workbox-webpack-plugin設定においてdontCacheBustURLMatchingを用いる必要がほぼなくなった。
また、サードパーティの開発者への拡張メカニズムが変更され、workbox-precachingコードベースをworkbox-strategiesをベースに書き直せるようになり、重大な変更が発生することはなく、2つのモジュールのネットワークとキャッシュへのアクセスの一貫性を向上できる。
そのほか、一般的なルーティングおよびキャッシング戦略の構成をサービスワーカーにドロップしてただちに利用可能なworkbox-recipesモジュールが含まれており、ワークボックスウィンドウの改善をはじめとする、数多くの変更が加えられている。