CentOSプロジェクトは、「CentOS Linux 8」のサポートを2021年末で終了し、以降はCentOS Streamの開発へフォーカスすることを、12月8日(現地時間)に発表した。なお、「CentOS Linux 7」のサポートは、「Red Hat Enterprise Linux 7」のライフサイクル終了までサポートを継続する。
「CentOS Linux 8」からCentOS Streamへの移行によって、CentOS Special Interest Groups(SIG)は2つのリリースのビルドおよびテストの必要がなくなり、Red Hat Enterprise Linux次期バージョン候補への開発およびテストに集中できるようになる。
CentOS Streamは、従来のCentOS Linuxと同じように定期的に更新される。また、CentOS Streamがニーズを満たさない場合は、オプションについてRed Hatへの問い合わせを勧めている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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