CodeZineを運営する翔泳社では、1月25日(月)に『あたらしい脳科学と人工知能の教科書』を発売しました。本書はUdemyの人気講座「脳科学と人工知能:シンギュラリティ前夜における、人間と機械の接点」をもとに脳科学と人工知能についてわかりやすく書籍にまとめたものです。
『あたらしい脳科学と人工知能の教科書』は、人工知能がシンギュラリティを迎える前夜とも言える現在、脳科学と人工知能がどのように関わり合い、発展しているのかを解説しています。
Udemyの人気講座「脳科学と人工知能:シンギュラリティ前夜における、人間と機械の接点」をベースに、講師の我妻幸長さんが執筆。我妻さんはSAI-Labを設立し、人工知能関連の研究やアプリ開発、教育を行うなど「ヒトとAIの共生」をミッションに活動されています。
本書では脳の各部位の機能を解説し、それぞれが人工知能のアルゴリズムとどう関係しているのかを説明。脳科学と人工知能の類似点や相違点を知ることができます。また、「意識」の謎や研究についても紹介しています。
人工知能や機械学習の開発に携わるエンジニアにとって、脳科学は教養として学んでおきたい分野です。本書がその一助となれば幸いです。
目次
Preface イントロダクション
Chapter1 脳と人工知能の概要
Chapter2 脳の構造
Chapter3 脳における演算と記憶
Chapter4 脳と人工知能
Chapter5 「意識」の謎を探る
Chapter6 アルゴリズムによる「意識」の探究
Chapter7 脳科学と人工知能の未来
Appendix1 シミュレーションの実行方法
Appendix2 さらに学びたい方のために
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
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