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プログラミング力、つけてますか?

なぜエンジニアのキャリアアップにプログラミング力が欠かせないのか

プログラミング力、つけてますか? 第1回


プログラミング力と今後のキャリア

 プログラミング力は、自身のキャリアアップにも非常に役立ちます。

 GAFAの例に限らず、最近の日本を見ても、プログラミング力を持った者が今後より大きなシステムを任される機会が増えてくるでしょう。その理由はいくつかあります。

 まず、単に成果が出しやすいことです。プログラミング力が高ければ、前節で述べたような変な仕様が少ない、コストが低いシステムを作ることができます。もちろん業務知識も備えなければなりませんが、どちらかというと高いプログラミング力の方が身につけるのが大変で希少なので、必然的に希少価値のある人材になれます。

 また、システム内製化の動きが進んでいることです。いわゆるDX(デジタルトランスフォーメーション)がブームとなっていますが、システムを内製化するにはある程度システムのことに精通していなければなりません。結果、システムのことがわかっている人の需要が増えます。システム開発のことがわかっている人は希少ですから、より高い処遇が必要になります。一時期のAIブームのように非常に好待遇にはならないでしょうが、確実により適切に処遇されるでしょう。

 他、システムインテグレータ以外の会社に目を向けてみましょう。例えば弊社のようなSaaSでシステムを提供しているような企業です。その様な会社ではプログラミング力がなければ、ソフトウェアエンジニアとしては全く評価されません。ただしその様な会社では、システムインテグレータで得たような業務知識や業界知識は結構生きるもので、思ったより重宝されます。プログラミング力をあげることで、業務知識を持ったソフトウェアエンジニアという強い人材になれます。

 プログラミング力をあげてもすぐには結果に結びつかないかもしれません。しかし、時代はプログラミング力が高い人を必要としています。少々勉強した程度で養える力でもないので、すぐにプログラミング力が高い人が増えるとは思いません。この記事を読んで、みなさんが長期的にプログラミング力をあげる決意をしていただければ幸いです。

次回予告

 次回は、実際にプログラミング力を伸ばすにはどのようにすれば良いかということについてお話するつもりです。

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この記事の著者

川中真耶(カワナカシンヤ)

 株式会社ナレッジワークCTO / 株式会社ラムダボックス代表取締役。東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻を修了し、外資系IT企業にて、研究職やソフトウェアエンジニアとして勤務。他、国内ITベンダー勤務、スタートアップCTOの経験あり。現在2020年2月に株式会社ラムダボックスを創業...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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