翔泳社とCodeZineが主催する開発者向けイベント「Developers Summit 2021(デブサミ2021)」では、アプリケーション開発に関する最新トレンドを紹介します。今回はその中からいくつかのセッションをご紹介します。
編集部のおすすめは、新規公開されたばかりのアマゾン ウェブ サービス ジャパン 水馬 拓也氏によるセッション「フロントエンドエンジニアのためのAWSアーキテクチャ」です。
【19-C-5】フロントエンドエンジニアのためのAWSアーキテクチャ
- 登壇者:水馬 拓也[アマゾン ウェブ サービス ジャパン]
- 日時:02/19 13:55 ~ 14:35
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本セッションでは、主にフロントエンドエンジニアに向けてSingle Page Application(SPA)やServer Side Rendering(SSR)、Jamstackなどのトピックを中心に、AWSをどのように活用することができるか紹介するセッションです。
デブサミ2021ではこの他にも、アプリケーション開発に関するセッションが多数用意されています。
【18-C-2】コンテナ開発 LARPing! プラットフォームチームとアプリケーションチームのライブ鬩ぎ合い
- 登壇者:落水 恭介[アマゾン ウェブ サービス ジャパン]/林 政利[アマゾン ウェブ サービス ジャパン]
- 日時:02/18 10:50 ~ 11:30
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AWS Protonは、2020年のAWS re:Inventで発表されたコンテナおよびサーバーレスアプリケーションをデプロイするための新しいフルマネージドのサービスです。プラットフォームチームはアプリチームが必要とするインフラ+コードデプロイ、モニタリング、更新の際に必要になるさまざまなツール全てを標準化して提供することができ、アプリチームはコンテナとサーバーレステクノロジーを利用してコードをより簡単にデプロイできるようになるので、前述のいろんな難しさの解消を見込めます。
本セッションでは、AWSのソリューションアーキテクト2人がAWS Protonを使って、プラットフォームチームとアプリチームのロールプレイでライブコーディングします。コンテナ技術、コンテナを使ったアプリケーション開発、泥臭いライブコーディングに興味のある方におすすめのセッションです。
【18-A-8】ビジネスオブザーバビリティことはじめ - ひとつ上のSREを目指すためのAPM入門
- 登壇者:関屋 信彦[シスコシステムズ]
- 日時:02/18 16:25~17:05
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あらゆる企業が生き残りをかけてDXが叫ばれる世の中、現場ではSREが様々な技術を駆使しカバーする領域も徐々に広くなっています。
オブザーバビリティ、APM、EUM、アプリケーション監視やエンドユーザー監視といった、システム監視の最新トレンドをキャッチアップし、それぞれの仕組みと使いどころが理解できるよう基礎から解説します。さらに、AppDynamicsがビジネスオブザーバビリティとして、企業のビジネスにどう貢献できるかをユースケースを交えて明かされるセッションです。
【18-E-8】"ルール駆動開発"でレガシーアプリケーションのモダナイズを高速に実施できた話
- 登壇者:松田 絵里奈[レッドハット]
- 日時:02/18 16:25~17:05
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ルール駆動開発は、ブラックボックス化したモノリシックなシステムを、柔軟かつ迅速に変更可能なシステムに“短期間で”変えていくことが可能な手法です。 その手法の詳細と、実際にルール駆動開発で、レガシーモダナイズに取り組んだ事例について紹介します。
【19-D-5】なぜ今、ローコードなのか
- 登壇者:阿島 哲夫[OutSystemsジャパン]
- 日時:02/19 13:55~14:35
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コロナパンデミックの影響によって全世界でデジタルトランスフォーメーション(DX)が今まで想像できなかったスピードで進む中、「ローコード開発」が注目されています。従来の開発より数倍のスピードで開発が出来るほか、ローコードの多くのメリットによって、DX時代に最も適した開発手法と言えるのではないでしょうか。ローコードのリーディングベンダーであるOutSystemsが、なぜ今、ローコードが注目されているかをデモンストレーションと共に紹介します。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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