静的型付けの関数型言語Gleamの開発チームは、「Gleam v0.14」をリリースしている。
「Gleam v0.14」では、すべての関数のtypespecと、Gleamプログラム内で宣言されたすべての型のErlang型定義を生成することで、ElixirまたはErlangとともにGleamを使用する際に、堅牢かつ信頼性を高められるようになった。
また、ErlangスクリプトをGleamから扱いやすくすべく、構成を付け加えることなしでescriptプロジェクトを作成できるescriptテンプレートがgleam newコマンドに追加されている。
さらに、低コントラストの暗いトーンを楽しめるナイトモードが追加されたほか、エラーメッセージの改善、静的分析によるビット文字列の検証機能が追加されるとともに、Gleamリポジトリへのビルド自動化の移植による、OCI/Dockerイメージの自動作成が可能になった。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です