機械学習をビジネスで活用するにはシステムに組み込んで運用するノウハウが欠かせません。CodeZineを運営する翔泳社では、そのための実装モデルをまとめたデザインパターンを解説した『AIエンジニアのための機械学習システムデザインパターン』を5月17日(月)に発売しました。
『AIエンジニアのための機械学習システムデザインパターン』は、Pythonで開発した機械学習モデルをビジネスに組み込み、効果的に運用するための方法論をまとめたデザインパターンを解説しています。
著者はメルカリ等で大規模システムの開発・運用に携わり、現在は自動運転技術を開発するティアフォーでMLOpsエンジニアとして活躍する澁井雄介さん。機械学習の開発・運用に関するプロフェッショナルです。
言語は機械学習の開発で人気のPython、プラットフォームにはコードの再現実行を重視してDockerとKubernetesを活用。多くのエンジニアにとって利用しやすい環境で、さらに本書で紹介するサンプルコードはGitHubからダウンロード可能です。
AIエンジニアやシステムエンジニアが機械学習をビジネスで実用化するための手法を学べる1冊です。
目次
Part1 機械学習と MLOps
Chapter1 機械学習のシステムとは
Part2 機械学習システムを作る
Chapter2 モデルを作る
Chapter3 モデルをリリースする
Chapter4 推論システムを作る
Part3 品質・運用・管理
Chapter5 機械学習システムを運用する
Chapter6 機械学習システムの品質を維持する
Chapter7 End to End MLOps 設計
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
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