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情報システム部門の6割がクラウド技術やローコード/ノーコード開発ツールの普及・発展を実感、BlueMemeが調査

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 BlueMemeは、ソフトウェア・情報サービス業界で情報システム部門に属する技術者を対象に実施した、クラウド技術やローコード/ノーコード開発ツールの普及・発展に関する意識調査の結果を、5月24日に発表した。

 同調査は、ソフトウェア・情報サービス業界で情報システム部門に属する技術者を対象に、3月31日~4月1日の期間に実施され、111名から有効回答を得ている。

 調査対象者に、「Q1. あなたは、情報システム部門で働く中で、クラウド技術やローコード/ノーコードツールの普及・発展を実感しますか」と質問したところ、「非常に感じる」が20.8%で、「少し感じる」が44.1%だった。

 Q1で「非常に感じる」「少し感じる」と回答した人に、「Q2. あなたは、クラウド技術やローコード/ノーコードツールの普及・発展によって、従来型のSIerの仕事は変化・減少していくと思いますか」と聞いたところ、「少し思う」が50.0%で、「非常に思う」が23.5%だった。

 また、Q2で「非常に思う」「少し思う」と回答した人に、「Q3. クラウド技術やローコード/ノーコードツールの普及・発展によって、従来型のSIerの仕事は変化・減少していくと思う理由を、自由に教えてください」と質問したところ、「簡単なものなら自社で開発が可能になるから」や「システム構築に関わる労働力削減が起こるから」など30件の自由回答が得られた。

 調査対象者への「Q4. あなたは、今後どのような業界でクラウド技術やローコード/ノーコードツールが積極的に使われていくと思いますか」という質問では、「業界は関係ない」(39.6%)が最も多く、次いで「ソフトウェア/情報通信業」(37.8%)、「サービス業」(17.1%)だった。

 また、「Q5. あなたは、今後どのような目的や用途で、クラウド技術やローコード/ノーコードツールが積極的に使われていくと思いますか」と調査対象者に質問したところ、「システム開発コストの削減」(57.7%)という回答が最も多く、次いで「開発スピードの向上」(55.0%)、「業務プロセスの自動化」(51.4%)となった。

 さらに、「Q6. あなたは、クラウド技術やローコード/ノーコードツールと、SIerによるシステム開発の仕事は、今後どのような棲み分けや関係になっていくと思いますか」と調査対象者に質問したところ、「ローコード/ノーコードが当たり前になってくる」や「設計部分と製造部分の明確な切り分けが発生する」など62件の自由回答が得られた。

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