CodeZineを運営する翔泳社から、8月5日(木)に『Pythonで動かして学ぶ!あたらしいベイズ統計の教科書』が発売となりました。機械学習に利用しやすいベイズ統計について、確率の基礎知識からPythonのプログラムを元に解説した入門書です。
機械学習やディープラーニングの発展に伴って、データを学習させて精度を高める統計学的手法であるベイズ統計に注目が集まっています。
ベイズ統計は機械学習に利用しやすく、開発や活用に携わるエンジニアにとっても重要度が増していると言えます。今回翔泳社から発売した『Pythonで動かして学ぶ!あたらしいベイズ統計の教科書』は、このベイズ統計をPythonのプログラムを元に基礎から解説しています。
ベイズ統計はそもそも機械学習の設計においてベースとなっている他、例えばレコメンドエンジンやスパムメールの判別、検索エンジンなどにも使われています。サービス開発において重要な機能を担っており、機械学習エンジニアがしっかり学んでおくべき知識と言って間違いありません。
確率の基礎知識からベイズ統計モデリングまで、Pythonでベイズ統計を実際に使えるようになる1冊です。
目次
Chapter1 開発環境の準備
Chapter2 Pythonプログラミングの基本
Chapter3 確率の基本
Chapter4 ベイズの定理とベイズ推定
Chapter5 確率関数
Chapter6 事後分布の推定方法
Chapter7 MCMC法の概要と診断情報
Chapter8 線形モデルの回帰分析
Chapter9 一般化線形モデルのベイズ推定
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
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