米Microsoftは、ターミナルソフト「Windows Terminal Preview 1.10」を、7月14日(現地時間)にリリースした。
「Windows Terminal Preview 1.10」では、ドロップダウンメニュー内のフィードバックボタンがほとんど使用されていなかったことから、コマンドパレットボタンに変更し、見つけやすくしている。
また、Quakeモードウィンドウを閉じても、システムトレイ内に残るようになったほか、テキストレンダラに太字のテキストを表示可能になった。
設定UIにおけるエクスペリエンス向上にも取り組んでおり、デフォルトの設定名が「Defaults」に戻され、settings.jsonファイルの記述内容と一致させるとともに、既存のショートカットを削除することなく、独自のキーボードショートカットを追加できるようになっている。
ほかにも、ターミナル内で使用する言語の明示的な設定を可能にし、すべての不透明度スライダの値に%記号を追加するなど、さまざまな機能追加・改善が行われた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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