米Microsoftは、「Visual Studio 2022 Preview 2」を7月14日(現地時間)にリリースした。
「Visual Studio 2022 Preview 2」以降は、個人とチームの生産性、モダンな開発、絶え間ない革新をテーマに、新機能の提供に重点を置いている。
「Visual Studio 2022 Preview 2」では、アイコンがより明確で見分けやすくなったほか、ローカライズがさらに進み、英語、中国語(簡体字/繁体字)、チェコ語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語、スペイン語、トルコ語の言語パックを選択できるようになった。
Visual Studioとスタンドアロンのビルドツールインストーラの両方で使用可能な、C++ビルドツールの最新バージョン(v143)が付属するほか、クロスプラットフォーム関連機能を拡張し、手動構成を必要としないWSL2の新たなCMakeとの統合およびシームレスなターゲッティングが追加されている。
さらに、XAMLアプリとWebアプリの両方に新しいライブプレビューエクスペリエンスが提供され、変更内容をリアルタイムで確認できるようになっており、WebライブプレビューはASP.NETのための次世代Webデザイナとして、Webデザインをより親しみやすくするためのツールが追加されているほか、データバインドコントロールでもIDEで行った変更の確認が可能になっている。
ほかにも、C++アプリのサポートを含む、ホットリロードも更新されており、ホットリロードによってアプリケーションの実行中にC++または.NETプロジェクトを編集し、ほとんどの場合、一時停止することなく変更を適用できるようになった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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