オープンソースのComposition APIライブラリであるVueUseの開発チームは、最新バージョンとなる「VueUse 6.0.0」を8月16日(現地時間)にリリースした。
「VueUse 6.0.0」では、新たなeffectScope APIによって、すべての関数がAPIとの互換性を持つようになるとともに、共有バージョンへの変換にも対応している。
また、新しい関数としてcreateSharedComposable、toReactive、useEventBusが追加され、tryOnUnmountedの代わりにtryOnScopeDisposeを使用するよう変更が加えられた。さらに、useStorageに新たなonErrorコールバックが追加されている。
ほかにも、useStorageに存在していたバグが修正され、デフォルトのnull値がローカルストレージに保存されないようになった。
なお、「VueUse 6.0.0」以降のバージョンでは、Vueのバージョン3.2以降と、VueのComposition APIのバージョン1.1以降が必要になる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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