Librahack事件(岡崎市立中央図書館事件)
2010年3月頃に、岡崎市立中央図書館の蔵書検索システムにシステム障害が発生しました。これは、ある個人が作成した、1秒おきにアクセスして蔵書情報を収集するクローラープログラムによって引き起こされたものでした。
しかし、通常、1秒おきのアクセス程度でシステムに障害が発生することは考えられません。後に、蔵書検索システム側にリソースリークの不具合があった結果として発生した障害であったことが明らかになりました。
このプログラム自体に、システムを過負荷に陥らせる目的がなく、アクセス頻度も常識的な範囲に収まることから、違法性はないと考えられます。
ところが、そのクローラーを作成した人物は、偽計業務妨害容疑で逮捕されました。最終的に、起訴猶予処分となったものの、一連の対応にはさまざまなな疑問が残るものとなりました。
