HTMLを拡張するJavaScriptフレームワークであるStimulusの開発チームは、最新メジャー版となる「Stimulus 3」を9月24日(現地時間)にリリースした。
「Stimulus 3」では、複数の場所から同じコントローラアクションを呼び出せる「アクションパラメータ」が新たに搭載されたほか、コントローラがオプションの構成ポイントを提供する際にデフォルト値を設定できるようになっている。
さらに、ターゲットがコントローラスコープに出入りする際にコントローラへアラートを送信できる「ターゲットライフサイクルコールバック」が追加された。
ほかにも、デバッグモードではアプリケーションのライフサイクル、コントローラーのライフサイクル、アクションイベントがロガーに送信され、デフォルトでコンソールに出力される機能や、スペースで区切られたクラスのリストを配列にマップする[key] Classesプロパティが追加されるとともに、falseが返された際にコントローラがapplication.registerを呼び出した場合は、登録およびロードが行われないController.shouldLoadメソッドが登場している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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