米Dockerは、Docker Hub RegistryにおけるIPv6のベータサポートを、10月27日(現地時間)に発表した。
Docker Hub RegistryでのIPv6サポートによって、IPv6のみのネットワークを使用している場合は、NAT64ゲートウェイを使用することなく、Registryを直接使用できるようになる。
なお、Docker Hub RegistryがIPv6をサポートすることで、IPv4ユーザーによるDocker Hubへのアクセスに変更はない。一方、デュアルスタックユーザーは、IPv4またはIPv6エンドポイントの選択が可能になる。
IPv6のサポートにあたっては、AWSのネットワークリソースとルーティングスタック全体で、レート制限や負荷分散など、数多くの変更が行われた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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