CodeZineを運営する翔泳社より、『コピペで簡単実行!キテレツおもしろ自然言語処理』(youwht著)が12月6日(月)に発売しました。メロスがいつまで激怒していたのかを分析するなど、自然言語処理で遊べる内容となっています。
メロスがいつまで激怒していたかを原作から分析して心情を明らかに。
AIに三国志を読ませて、武将たちのライバル関係を理解させる。
そんなちょっと変わったテーマで自然言語処理を試せる『コピペで簡単実行!キテレツおもしろ自然言語処理 PythonとColaboratoryで身につく基礎の基礎』が発売しました。
プログラミングに慣れ親しんでいる人でも最初は難しさを感じる自然言語処理ですが、本書ではプログラムのサンプルをコピペすることで、誰でも自然言語処理でどんなことができるのかを体験できるようになっています。言語はPython、実行環境はブラウザでプログラミングが可能なColaboratoryを利用します。
もちろん、単に自然言語処理で遊ぶだけでなく、コードやライブラリについては都度解説。Pythonや機械学習の前提知識は必要ないため、「自然言語処理に興味があるから触ってみたい」という段階の方でも楽しめます。
読み終わる頃には自然言語処理の基礎知識が身についているでしょう。
目次
第1章 1行で愛を作る
第2章 ハロー! ゲンシジン!
第3章 メロスの激おこ具合を冷静に可視化する
第4章 江戸川&コナンの小説を自動生成してみる
第5章 「??」-「群馬」=「宇都宮」-「栃木」を機械に求めさせる
第6章 両親の名前の漢字を足し算して、子供を命名するAIを作る
第7章 もしAIが三国志を読んだら。孔明や関羽のライバルは誰なのか?
第8章 「赤の他人」の対義語は「白い恋人」、をAIで自動生成する
終章 天才的なアイデアを出して開発するための5つのコツ
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
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