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社会人エンジニアの約9割、新卒での就活時にエンジニアに詳しい人に相談できていなかったことが明らかに

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 レバテックは、同社が運営するITエンジニア専門新卒向け就職支援エージェント「レバテックルーキー」が、エンジニアとして新卒で入社をした20~50歳の社会人エンジニア300名を対象に実施した、企業の選び方に関する調査結果を12月15日に発表した。同調査は、10月26日~29日の期間に行われている。

 調査結果によれば、社会人エンジニアが新卒時に就職活動をしていた企業選びの判断軸としては(複数回答)、「勤務地」(41.7%)、「業務内容」(32.3%)、「給与」(25.7%)、「事業内容」(25.0%)が上位を占めた。一方で、「ミッション・ビジョンへの共感」(3.3%)、「働く環境(リモート勤務など)」(3.3%)、「評価制度」(2.0%)を挙げる回答は少数派となっている。

 今後、仕事選びで妥協できる条件を尋ねたところ、「ネームバリュー」(46.7%)がもっとも多く、「会社の規模」(34.0%)、「研修や教育制度」(25.7%)がそれに続いた。

 新卒としてもう一度就職活動をするなら、企業選びにおいてどのようなことを重要視するかを尋ねた質問(複数回答)では、「給与」(61.0%)が最多で、以下「業務内容」(26.7%)、「働く環境(リモート勤務など)」(22.0%)が続いている。就職活動時の企業選びの軸としては、「働く環境(リモート勤務など)」を挙げる回答が少なかったものの、近年の働き方改革の推進や新型コロナ禍を受けてか、改めて企業を選ぶ際には「働く環境(リモート勤務など)」を挙げる回答が多くなったと考えられる。

 新卒での就職活動時に、エンジニアに詳しい人に相談できていたかを尋ねたところ、相談できていたという回答は11.3%に留まっている。

 新卒時にエンジニア就職の相談相手として最適な人を尋ねたところ、「エンジニアの社会人」(73.3%)が最多で、以下「卒業した学校の先輩やOBOG」(43.0%)、「就活エージェント」(17.7%)が続いている。

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https://codezine.jp/article/detail/15351 2021/12/17 09:00

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