米Microsoftは、「Visual Studio 2022 for Mac Preview 4」を、12月15日(現地時間)に公開した。
「Visual Studio 2022 for Mac Preview 4」では、ツールウィンドウをドラッグアンドドッキングする機能を導入するとともに、Windows用Visual Studioと同様のエクスペリエンスに変更され、ツールウィンドウをドラッグすると、ウィンドウをドッキングできる場所を示すアイコンが画面に表示されるようになっている。
各ツールウィンドウの上部にあるドロップダウンメニューを選択して、ドロップターゲットを選択することで、ウィンドウをドッキングする方法の初期プレビューも搭載された。なお、同機能を利用するには設定画面から有効化する必要がある。
また、検索結果ウィンドウの残りの部分をネイティブUIに移植するとともに、グループ化を進めてソリューションを検索する際に必要な結果へのアクセスを容易にしている。
これまでのプレビュー版と同様に、ネイティブmacOS UIへの移行も引き続き行われており、「Visual Studio 2022 for Mac Preview 4」ではスタッシュ管理画面のメニュー、レイアウト保存時のメニュー、環境設定/コードフォーマット設定/標準ヘッダがmacOSのネイティブなUIに移植された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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