グレープシティは、業務アプリケーション開発に便利なUIコントロールを多数収録した、Webアプリケーション開発者向けJavaScriptライブラリ「Wijmo 2022J v1」を、4月20日にリリースした。1年定額制のサブスクリプション方式で、税込の初回費用は1ユーザーライセンスが132000円、更新費用は52800円。
「Wijmo」はこれまで、年3回のメジャーバージョンアップを行ってきたが、今回リリースされた「Wijmo 2022J v1」からはリリースサイクルが変更され、メジャーバージョンアップとマイナーバージョンアップを1年間に2回ずつ実施していく。
さらに、今回からは、アプリケーション利用者の実業務を想定したサンプルを追加しており、「Wijmo 2022J v1」では検索やフィルタ、ポップアップからの詳細データの表示、チャートやバーコードのグラフィカルな表示などを行った「製品在庫ダッシュボード」と、国ごとにWebサーバのトラフィックの内訳を表示する「ウェブサイトセッションダッシュボード」を追加している。
ほかにも、RTLに沿ったExcelエクスポート(FlexGrid、FlexSheet、Excel)や、Disabledなコントロールへのフォーカスの動作の改善、ISBLANK関数の追加(FlexSheet)といったコントロールの機能強化が行われた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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