「Wijmo」はこれまで、年3回のメジャーバージョンアップを行ってきたが、今回リリースされた「Wijmo 2022J v1」からはリリースサイクルが変更され、メジャーバージョンアップとマイナーバージョンアップを1年間に2回ずつ実施していく。
さらに、今回からは、アプリケーション利用者の実業務を想定したサンプルを追加しており、「Wijmo 2022J v1」では検索やフィルタ、ポップアップからの詳細データの表示、チャートやバーコードのグラフィカルな表示などを行った「製品在庫ダッシュボード」と、国ごとにWebサーバのトラフィックの内訳を表示する「ウェブサイトセッションダッシュボード」を追加している。


ほかにも、RTLに沿ったExcelエクスポート(FlexGrid、FlexSheet、Excel)や、Disabledなコントロールへのフォーカスの動作の改善、ISBLANK関数の追加(FlexSheet)といったコントロールの機能強化が行われた。