同協会では、プログラミングフィロソフィーである「Pythonic」を理解したプログラマーを育成するべく、「Python 3 エンジニア認定基礎試験」と「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」を実施してきた。今回、より実践的なPython文法を問う試験を展開することで、Python初学者の学習指針とし、プログラマーのコーディング力の底上げを図ることを狙いに、「Python 3 エンジニア認定実践試験」を新たに実施する。
今回のベータ試験は、受験者からのフィードバックを得て、本試験の品質向上を図ることを目的に実施される。ベータ試験の合格者は正式な合格認定証が与えられる。
「Python 3 エンジニア認定実践試験」ベータ試験は、Pythonを実践的に使っていく上で重要な仕様やライブラリの使い方を問う試験で、問題数は40問、合格ラインは正答率70%。全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターで受験することができ、主教材として『Python実践レシピ』(技術評論社)が設定されている。受験料は11,000円(税込)。