一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会は、Python試験の新しい試験「Python 3 エンジニア認定実践試験」のベータ試験の申し込みを、5月11日より開始したことを発表した。なお、5月16日から7月15日まで全国約300か所のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターで受験が可能。
同協会では、プログラミングフィロソフィーである「Pythonic」を理解したプログラマーを育成するべく、「Python 3 エンジニア認定基礎試験」と「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」を実施してきた。今回、より実践的なPython文法を問う試験を展開することで、Python初学者の学習指針とし、プログラマーのコーディング力の底上げを図ることを狙いに、「Python 3 エンジニア認定実践試験」を新たに実施する。
今回のベータ試験は、受験者からのフィードバックを得て、本試験の品質向上を図ることを目的に実施される。ベータ試験の合格者は正式な合格認定証が与えられる。
「Python 3 エンジニア認定実践試験」ベータ試験は、Pythonを実践的に使っていく上で重要な仕様やライブラリの使い方を問う試験で、問題数は40問、合格ラインは正答率70%。全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターで受験することができ、主教材として『Python実践レシピ』(技術評論社)が設定されている。受験料は11,000円(税込)。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です