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LAPRAS、国内のエンジニア1100名に対するキャリアとSNSやWebサービスへのアウトプットに関する調査結果を発表

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 LAPRASは、日本国内のエンジニア1100名を対象に実施した、キャリアとSNSやWebサービスへのアウトプットに関する調査の結果を、5月17日に発表した。同調査は、3月25日~26日の期間に行われている。

 調査対象者に、GitHubでアウトプットをしている頻度と量を尋ねたところ、アウトプットを年1回以上している人が23%を占めた。

 現在の所属状況について尋ねた質問では、副業している割合が前回(2021年3月)調査と比較して5ポイント減の15%となっている。ベンダー企業(Webサービス運営会社)に所属している割合は、前回よりも2ポイントアップし、16%だった。

 今までの転職回数を尋ねたところ、約7割が転職経験があり、前回との比較では3回目の転職が5%、4回目の転職が2%上昇している。また、転職0回の割合が前回よりも3ポイント減少した。

 現在の転職状況について尋ねた質問では、「今はまったく転職を考えていない」という回答が前回より8ポイント増加している。

 GitHubで年1回以上アウトプットしているエンジニアと、アウトプットをしたことがないエンジニアの転職回数を比較すると、アウトプットをしているエンジニアの約9割が転職経験あり、約4割が3回以上の転職を経験した。アウトプットをしたことがないエンジニアの6割は転職経験があり、アウトプットをしているエンジニアの方が転職経験が多い。

 GitHubで年1回以上アウトプットしているエンジニアと、していないエンジニアの所属を比較すると、副業率やフリーランス率がアウトプットをしたことがないエンジニアの約3倍に達している。

 GitHubでアウトプットをしているエンジニアと、していないエンジニアを居住地域別でみると、アウトプットをしている割合は関東地方や近畿地方といった都市部周辺よりも、他の地方に住んでいるエンジニアの方がアウトプットしている人が多い。

 アウトプット対象のWebサービスやSNSごとに、アウトプットする頻度や量を尋ねたところ、「Twitter」が最多となり、エンジニアに特化したWebサービスでは「GitHub」がもっとも多かった。

 Web上にアウトプットをしているエンジニアと、していないエンジニアのキャリアに対する意向を尋ねた質問では、アウトプットをしているエンジニアの1位が「自分をアピールしたい気持ちが強い」だった一方で、していないエンジニアは「ワークライフバランスを大事にしたい」が1位となっている。

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