米Microsoftは、クライアント側SharePointの開発、SharePointデータとの容易な統合、Microsoft Teamsの拡張をすべてサポートする、ページとWebパーツモデルであるSharePoint Frameworkの最新バージョンとなる「SharePoint Framework(SPFx) 1.16」の、最初のパブリックプレビューを8月30日(現地時間)に公開した。
今回公開された「SharePoint Framework 1.16」パブリックプレビューには、Vivaコネクションのアダプティブカード拡張機能の非同期レンダリング機能が搭載されたほか、Microsoft Teams JavaScript SDK v2のサポートが追加され、SPFx開発者向けの新しいシナリオが利用可能になっている。
さらに、Webパーツのコマンドバーにカスタムアクションを含めるための、SharePoint Webパーツトップアクション、フォームのコンテキストで簡単にアクセスできるフォームカスタマイザの新プロパティが追加されるとともに、Node.js 12/14のサポート削除、ユーザーやパートナーから報告された問題の改善や調整などが行われた。
一般提供(GA)バージョンの公開は、2022年の後半を予定している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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