オープンソースの分散型バージョン管理システムGitの開発チームは、最新バージョンとなる「Git 2.38」を10月3日(現地時間)にリリースした。
「Git 2.38」には、大規模リポジトリの管理に適したリポジトリ管理ツールScalarが組み込まれるとともに、依存するブランチを更新できる--update-refsが追加されている。
今回のリリースは、毎年恒例のGoogle Summer of CodeプログラムへのGitプロジェクトの参加と同時に行われており、Gitプロジェクトは2022年、2名の学生を指導し、それがスパースインデックスの統合と、到達可能性ビットマップの改善につながったという。
また、その他のコントリビュータによるさまざまな貢献がマージされた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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