米GitLabは、GitリポジトリマネージャGitLabの最新バージョンとなる「GitLab 15.5」を10月22日(現地時間)にリリースした。
「GitLab 15.5」では、GitLab Web UIに組み込まれ、CI/CDパイプライン機能を活用するGitLab Cloud Seedを使用して、Google Cloudにアプリケーションをデプロイできるようになっている。
さらに、ユーザー、イシュー、エピック、絵文字といったGitLab固有のアイテムをコンテンツ内で参照可能なショートカットを提供するGitLab Flavored Markdownをコンテンツエディタで使用して、強力なオートコンプリートによる提案を利用可能になったほか、技術者以外でも簡単にスキャン実行ポリシーを作成できるようにするRule Modeの追加、誤ったワンタイムパスワードが入力されたことをユーザーにメールで通知する機能の追加が行われた。
また、GitLab.comのGitLab統合エラートラッキングがオープンベータ版として再度有効になり、スケーリングが可能になって、ユーザーにとってよりパフォーマンスの高いシステムが実現するとともに、環境ページの環境リストで名前による検索への対応、Kubernetesの運用環境または本番環境でのコンテナイメージの脆弱性スキャンの正式サポートなど、数多くの機能追加・改善が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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