米Datadogは、「ユニバーサルサービスモニタリング」の一般提供を、12月14日に開始した。
「ユニバーサルサービスモニタリング」は、コードを変更することなく企業の環境内すべてのマイクロサービスを自動的に検出し、使用するプログラミング言語に関係なくファーストパーティとサードパーティのサービスとその依存関係を完全に可視化することで、Datadogの基本的なインフラストラクチャモニタリングとアプリケーションパフォーマンスモニタリング機能を補完する。
また、サービスカタログとシームレスに統合されるため、チームは所有権やサービスに関するその他の重要な情報とともに、テクノロジースタック全体の健全性を閲覧できる。
おもな機能は以下の通り。
- サービスの発見とマッピング:ファーストおよびサードパーティのサービスを自動的に検出し、すぐに使用できる依存関係マッピングによって平均検出時間を短縮する
- サービスの健全性モニタリング:リアルタイムのリクエストメトリクスRED(比率、エラー、期間)、および関連するインフラストラクチャメトリクスとアプリケーションログによって、すべてのサービスとデプロイの健全性を即座に可視化する
- 分散したサービス情報の一元化:Datadogサービスカタログに瞬時に登録し、関連する所有者、ランブック、オンコール連絡先情報などでサービスを強化して、インシデント発生時のコラボレーションを改善する
- モニタリングを根本原因分析に拡張:Datadogの統合プラットフォーム全体からのオブザーバビリティデータと相関するエンドツーエンドの分散トレースを追加することで、問題をより迅速に解決する
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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