Laniakeaは、ブロックチェーン技術を用いてフリーランス人材の信頼性を可視化し、企業の与信判断を助けて、人材側の客観的実績アピールをサポートするツール「アンチレモン」の提供を12月19日に開始した。
同サービスは、フリーランス人材活用のボトルネックを解決し、誠実な仕事をする人材が活躍する市場を形成するために開発された。
同サービスは、同社に登録したフリーランス人材の情報がデータベースに登録される。ここには業務実績やトラブルの有無などの与信情報も併せて登録される。登録にはブロックチェーン技術を採用しており、一度書き込むと書き換えることができない。これにより、改ざんのおそれがない、信憑性のあるデータが蓄積されていく。
これにより企業側は、フリーランス人材との契約における面談負担コストの減少、リファレンスチェック効果によるリスク軽減が期待できる。また、フリーランス人材側は営業活動が円滑になるメリットがある。
正式サービスリリースに先立ち、12月19日からベータ版の無料提供を100社限定で実施している。実際にサービスを活用することで、フリーランスエージェントからのフィードバックを得ることを目的としている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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