LAPRASは、国内在住のエンジニア1100名を対象に実施した、キャリアとアウトプットに関する調査の結果を5月25日に発表した。同調査は、3月27日~28日の期間に行われている。
調査対象者に、ChatGPTがキャリアに与える影響を尋ねたところ、ポジティブに捉える意見が3割を占める一方、6割は「どちらともいえない」と回答した。
年1回以上アウトプットするエンジニアは、ChatGPTに対してポジティブな反応を示しており、アウトプットしたことのないエンジニアとは捉え方が大きく異なっている。
ChatGPTの利用について、当てはまるものを選んでもらった質問では、「慎重に検討して使いたい」という回答が3割に達した。
転職意向を尋ねたところ、「現在転職を考えている」という回答が3割に達し、過去3年間の調査でもっとも割合が高くなっている。
年1回以上アウトプットするエンジニアの割合は、過去3年間で最高を更新した。
現在の所属を尋ねた質問では、前年と比較してフリーランスが2ポイント、副業が1.6ポイント上昇している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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