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コーディングテスト「Track Test」、試験中の不正行為やAI利用の検出をサポートする「アクションログ」機能を追加

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 ギブリーが展開するコーディングテストツール「Track Test」は、替え玉受験やカンニングなどの不正行為、ならびにChatGPTなどのAI利用の検出をサポートする、「アクションログ」機能を搭載したことを7月3日に発表した。

 「アクションログ」は、試験中に受験者がとったWeb行動をログとして記録する機能。受験者が試験に解答する際のWeb行動を記録することで、選考官は受験者が試験を解いた手順がより想像しやすくなり、オンラインでも公正な採用試験が可能になる。

 本機能の概要は、以下の通り。

  • 「コードの貼り付け」ログ:どこの部分が貼り付けられたコードなのかがわかる。ここから選考官は「第三者が書いたソースコードをコピーし貼り付けた可能性がある。効率的だが、候補者本人はどこまで理解しているのだろうか」といった懸念点の洗い出しや推測ができる。
  • 「別タブへ移動」ログ:別タブをどのくらいの時間見ていたのかがわかる。ここから選考官は「許可されていない資料を閲覧したのではないか」など、不正行為の推測が可能。
  • 「セッションデータ」ログ:セッション情報が直前のアクションと一致するかどうかの判定を通して「受験者が第三者とログイン情報を共有した替え玉受験をしていないか」といった推測が可能。
  • 採点レポート:各アクションをフィルターし、特定の箇所に注目して見ることができる。

 また、法人利用に限り、実際に問題の中身がわかるサンプル試験を無料で発行している。これは、今回実装した「アクションログ」についても試すことが可能。

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https://codezine.jp/article/detail/17990 2023/07/05 10:00

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