独自のコードフォーマッタであるPrettierの開発チームは、最新バージョンとなる「Prettier 3.0」を7月5日(現地時間)にリリースした。
「Prettier 3.0」では、すべてのソースコードをECMAScriptモジュールを使用する形式へ移行しており、この変更によって開発エクスペリエンスを大幅に向上している。なお、Prettierをライブラリとして利用する場合は、CommonJSとしても利用できる。
おもな変更点としては、中国語、日本語、韓国語における空白の処理を改善し、これまで行っていた中国語や日本語と西洋の文字や数字との間へのスペースの挿入が行われないようになった。
さらに、中国語と日本語における特定の文字を行頭または行末に使用しない、というルールを順守するよう変更されるとともに、韓国語において単語内での改行が行われないよう修正されている。
また、プラグインの非同期パーサがサポートされるようになったほか、ESMにおけるprettier.config.js、.prettierrc.js、prettier.config.mjs、.prettierrc.mjsといった設定ファイルがサポートされるようになった。
ほかにも、JavaScriptにおけるtrailingCommaのデフォルト値のallへの変更や、babelパーサーからのFlow構文サポートの削除、Flowコメントのサポート削除、純粋なCSSパーサの追加といった、数多くの機能追加・改善が行われている。
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