ビズメイツは、過去3年で、業務において英語を使う頻度が増加したと感じているITエンジニアのマネージャー108名を対象に実施した「ITエンジニアマネージャーの英語学習に関する実態調査」の結果を8月22日に発表した。
本調査は、7月3日〜7月4日の期間にインターネット上で行われ、過去3年で、業務において英語を使う頻度が増加したと感じているITエンジニアのマネージャー108名から有効回答を得ている。
「Q1.あなたの現在の英語のレベルを教えてください。」(n=108)と質問したところ、「挨拶や自己紹介ができる」が33.3%、「日常の身近な話題に関して簡単な受け答えができる」が25.0%という回答となった。
「Q2.あなたが英語を使う場面を教えてください。(複数回答)」(n=108)と質問したところ、「進捗報告やミーティング、メールのやり取り」が63.9%、「プレゼンテーション」が50.9%、「コーディングやプログラミング作業」が50.0%という回答となった。
Q2で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q3.あなたが、英語を業務で使う際に、困難を感じていることはありますか。」(n=101)と質問したところ、「とてもある」が35.6%、「ややある」が47.5%という回答となった。
「Q4.あなたは、現在英語の学習を行っていますか。」(n=108)と質問したところ、「行っている」が82.4%という回答となった。
Q4で「行っている」と回答した人に、「Q5.あなたが行っている英語の学習方法を教えてください。(複数回答)」(n=89)と質問したところ、「英語学習アプリ」が66.3%、「オンライン英会話」が53.9%、「YouTube」が51.7%という回答となった。
Q4で「行っている」と回答した人に、「Q6.あなたが英語の学習を行う上で、困っていることがあれば教えてください。(複数回答)」(n=89)と質問したところ、「仕事に関連する専門用語を覚えることが難しい」が51.7%、「時間を確保することが難しい」が50.6%、「モチベーションを維持することが難しい」が46.1%という回答となった。
「Q7.あなたは、自分の仕事に特化した英語の教材があれば使ってみたいと思いますか。」(n=108)と質問したところ、「非常にそう思う」が42.6%、「ややそう思う」が38.0%という回答となった。
「Q8.あなたは、今後ITエンジニアが英語を使う機会が増えると思いますか。」(n=108)と質問したところ、「非常にそう思う」が48.1%、「ややそう思う」が41.7%という回答となった。
Q8で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人に、「Q9.今後ITエンジニアが英語を使う機会が増えると思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=97)と質問したところ、「異なる国や地域にまたがるプロジェクトが増加している」が62.9%、「開発業務を海外の企業に委託するオフショア開発が増加している」が60.8%、「多くの外国企業が日本国内で事業展開している」が54.6%という回答となった。
「Q10.エンジニアが英語を学ぶことは、キャリア形成につながると思いますか。」(n=108)と質問したところ、「非常にそう思う」が50.9%、「ややそう思う」が43.5%という回答となった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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