アイメソフト・ジャパンは、オンプレミスでの実行が可能なプライベート大規模言語モデル(LLM)である「AimeGPT」の提供開始を、8月2日に発表した。
「AimeGPT」は、アイメソフトがゼロから学習した日本語のGPT-2、 GPT-3、指示フォローGPT、ミニChatGPTを含む一連のGPT(Generative Pre-trained Transformer)モデル。
本サービスのLLMは、特定の問題に合わせてカスタマイズ、ファインチューニングすることが可能。ファインチューニングを行うことで、企業・ドメイン領域専用の知識の導入ができる。これより短いプロンプトで、さまざまなテキスト生成、推論、対話生成のアプリケーションに適用できる。
また同サービスは、インターネット接続を必要とせず、オンプレミスにデプロイ、実行ができる。よって、自社データの情報漏洩や、クラウドへのデータ送信といった課題を解決できる。セキュリティが必要となるアプリケーションや、外部にデータが出せない場合などでも、同サービスの利用により、自社独自の最適なソリューションを生成可能。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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