インキュベイトファンドは、Google・Algomatic・DEEPCORE・PKSHA Capitalと共催し、「ソフトウェア開発の加速」をテーマにしたハッカソン「LLM Hackathon 10X」を開催することを8月30日に発表した。
「LLM Hackathon 10X」は、ソフトウェア開発を10倍加速させるプロダクトを生み出すハッカソン。
コーディング補助AIや自然言語ベースでコード検索可能なツールなど、通常の開発をLLMを用いて「10X」させるプロダクトや、最適なLLM選定ツール、ファインチューニングの効率化ツールなどLLMの活用を円滑にして開発を「10X」させるプロダクトなどの幅広いテーマで独創的なアイデアを募集する。
同イベントは、PaLM2などのLLMも展開するGoogle、LLMを活用した事業を複数展開するAlgomatic、技術で世界を変える志を持つ挑戦者を応援するAI特化型ベンチャーキャピタルDEEPCORE、創業期にフォーカスしてゼロイチを仕掛けるベンチャーキャピタルのIncubate Fund、松尾研究所と共同ファンドを設立したPKSHA Capitalの5社の協力により実現した。
エンジニアたちがLLMの潜在能力を最大限に活用し、世界的な影響力を持つツールを生み出す手助けを目指している。
開催期間は、9月27日〜10月20日の約3週間となり、9月18日まで応募を受け付けている。応募者限定イベントやMeetupも開催予定。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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