Pythonエンジニア育成推進協会は9月22日、Pythonによる実践的なデータ分析に関するスキルを問う試験「Python 3 エンジニア認定データ分析実践試験」のベータ試験と本番試験を、2024年より開始すると発表した。
DX化やデータ分析が推進される中で、同協会が2020年より開始した「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」は受験者数が3年間で1万人を突破した。今回発表された「Python 3 エンジニア認定データ分析実践試験」は同試験の上位版で、Pythonを使った実務で使えるデータ加工など、より実践的な内容が出題される。
対象は、企業のDX推進担当者やデータ分析に興味のあるエンジニア。受験資格はなく、誰でも受験することができる。「データの評価」「データの種類と読み込み」「表形式データの加工」などが出題範囲。
試験の概要は以下の通り。
試験名称 | Python 3 エンジニア認定データ分析試験 |
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資格名 | Python 3 エンジニア認定データ分析実践試験合格者 |
概要 | Pythonでデータ分析を実践的に行うためのデータ処理技術・データ構造の知識を問う試験 |
受験料 | 1万2000円(税別)学割6000円(税別) |
問題数 | 40問 |
合格ライン | 正答率70% |
試験センター | 全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター |
主教材 | 『Python データ分析 実践ハンドブック 実務で使えるデータ加工のテクニック』(インプレス) |
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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