「U-22プログラミング・コンテスト」を主催するU-22プログラミング・コンテスト実行委員会は、11月19日に行われた最終審査会で、入選16作品を審査、経済産業大臣賞をはじめとする各賞を決定した。
「U-22プログラミング・コンテスト」は、1980年から国内のIT人材の発掘・育成を目的として経済産業省主催でスタートし、2014年より協賛企業支援のもと、実行委員会主催として通算44回目を迎える。今年は人数制限も撤廃し、制作者本人が現地会場に集結し、それぞれのオリジナル作品について、審査員を目の前に論理的、情熱的、個性的なプレゼンテーションが披露された。
また、今年の作品はAIの活用が多くみられた。機械学習はもとより、話題の生成AIのAPIを作品に組み込み、機能拡張したり、生成AIを活用してオチのあるストーリーを生成するアプリなどが登場した。
経済産業大臣賞の各賞は、総合部門が真家彩人さん(東京大学)による「AIシンセサイザー「OneSynth」」が受賞、テクノロジー部門が小田悠真さん(札幌大通高等学校)による「cl-waffe2」、アイデア部門が小林悠太さん(手代木南小学校)による「関数型のコンパイラ言語Yet」、プロダクト部門が小林幸ノ心さん(小平第二小学校)「数学好きのラクガキパズル」となった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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