MagicPodは、AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」の新機能として、MagicPod上で作成したテスト自動化プロジェクトの健全度と改善案を確認できる「ヘルススコア機能」をリリースしたことを12月11日に発表した。
「ヘルススコア機能」は、「MagicPod」の画面上のダッシュボードまたは同社が提供するWeb APIで取得することが可能。
同機能では、プロジェクトのヘルススコアを100点満点で、また改善の余地が大きいと考えられる項目が一覧で表示される。
ヘルススコアは、以下の指標に基づき計算される。
- 十分な数のメンバーが自動テストプロジェクトに関わっているか
- 十分な数のテストが作成されているか
- 1つのテストが長くなり過ぎていないか
- 「共有ステップ」を活用してテストのメンテナンス性を高めているか
- テスト結果が安定する「ロケーター」を使っているか
- テストを毎日実行しているか
- テストの失敗率が高過ぎないか
加えて、画面から確認できるのと同じヘルススコア及び改善提案の内容をMagicPodのWeb APIで取得することも可能。Web APIを使うことで、ヘルススコアの内容をユーザー自身のチャットスペースに通知したり、ユーザー自身のダッシュボードに組み込んだりすることができる。
「MagicPod」有料プランのユーザーはプランに関係なく、追加料金無しで使うことができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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