ガートナージャパンは1月29日、日本企業におけるデータ活用についての調査結果を発表した。
この調査は2023年10月に実施され、有効な回答を400件得ている。
調査結果によると、回答者の所属する企業のデータ利活用に対する取り組みの状況について尋ねた設問では、約6割の237人が「該当するものがない」と回答した。その後には、「推進リーダーを任命している(59件)」「経営層から重視する方針が示されている(58件)」「重視する姿勢を社外に開示している(55件)」という項目が続いた。
次に、データ管理の状況について聞くと、206人が「分からない」と答えた。それに続いて、「データの取り扱い方や権限について明確なルールが周知されている(64件)」「データ品質の管理責任者が任命されている(57件)」という項目が挙げられた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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