パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda」は、2023年1月～6月の期間に「doda」のエージェントサービスを利用して転職した個人を対象に実施した、転職前の年収と転職後の決定年収の平均値、その増加幅を算出した「IT職種の転職前後の平均年収レポート」を2月8日に発表した。
本レポートは、【2023年1月〜6月の期間に「doda」のエージェントサービスを利用して転職した正社員を対象としている。
2023年1月～6月に「doda」のエージェントサービスを利用して転職した個人全体の平均決定年収は451万円だったのに対し、「技術職（SE・インフラエンジニア・Webエンジニア）」（以下、IT職種）に転職した人の平均決定年収は477万円だった。さらに、転職前後の年収変化をみても、転職後に給与が上がった人の割合は、全体が約6割だったのに対し、「IT職種」は約7割と全体より大きくなっていた。
「IT職種」経験者のうち、どのポジションに転職した人の平均決定年収が高いかを見たところ、1位は「セキュリティエンジニア」で＋67万円となっていた。2位に「ITコンサルタント」（＋64万円）、3位に「データサイエンティスト」（＋50万円）が続いた。
転職前に就いていたポジションを軸に、転職前の平均年収と転職後の平均決定年収の変化を見ると、増加幅が最も大きかったのは「セキュリティエンジニア」（＋64万円）だった。次いで「データサイエンティスト」（＋63万円）、「インフラエンジニア」（＋44万円）となっていた。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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