パワーアップしたOOC、企画の裏側も教えてください!
前回から4年ぶりの開催ということで、前回からパワーアップした点を教えてください。
まずお伝えしたい最もパワーアップした点は、トラックが1つ増えたことです。先ほども言及した、体験型のセッションが開催されるトラックGです。
全体としても、前回よりも多くのセッションがあり、どの時間も興味深い内容ですので、聴講セッションを選ぶみなさんは相当悩まれるのではないかと思っています。
また今回、更なるチャレンジとして、前日(3月23日)に前夜祭が開催されます。現在募集は締め切っていますが、そちらもぜひ注目してください。前夜祭では、他ではあまりみられない「ランダム対談」という企画があります。応募いただいたスピーカーの中から、スタッフが選出したチームで対談していただき、その際のテーマも公募で決めます。参加される方はぜひ、その場にいる方だけが楽しめる「ライブ感」を楽しんでいただければと思います。
プログラムや企画はどのような構成となっていますか?
トークセッションが6トラックあり、そのうち5つがレギュラートーク、1つが企画トークという構成です。そのほかに企業ブースを2部屋、用意しています。
具体的なトラックについてはOOC 2024のタイムテーブルを合わせてご覧ください。
基調講演はどんなセッションですか?
カンファレンスの名前にもある「オブジェクト指向」という言葉の概念や思いの意味を見つめ直し、これまでの歴史を振り返りつつ、現在ではこの言葉にどのように向き合うべきかを再認識できるセッションです。
スピーカーの羽生田栄一さんは、オブジェクト指向の流行の最中から第一線で活躍し、オブジェクト指向やモデリングの啓発をされてきた方です。ぜひOOC 2024の基調講演を聴きに、朝イチで会場に足を運んでいただければと思います。
企画セッションはどのような内容になっていますか? セッション企画の背景も教えてください。
ラウンドテーブルについては、コアスタッフの成瀬が企画をしています。カンファレンスに参加してみると、自分の疑問をぶつける場所があるといいなと思うことがあるでしょう。これは俗にいう「カンファレンスの廊下」や懇親会などで解消されることもありますが、疑問をそのまま持ち帰ることも多いでしょう。
今回のOOC 2024では、こういった疑問をすぐに解消できる場として、ラウンドテーブルを企画しました。このようなインタラクティブなセッションは、発表者からの一方向のコミュニケーションとは異なる楽しみがあります。疑問を投げかけたり、意見を述べたりするのは気恥ずかしさもあるかもしれませんが、お気軽に参加いただければと思います。
それ以外の企画セッションは、各スピーカーから応募いただいたものになります。私たちは参加者に対し、「聞くだけじゃなく自ら手を動かして得た体験や知識を持ち帰ってほしい」と思い、これらの企画セッションを募集しました。
会場にはワークショップやセッション以外に、どんな企画がありますか?
多くのカンファレンスで行われているように、OOCでもスポンサーブースを巡るための企画としてスタンプラリーを実施します。スタンプを集めていただくと、抽選で景品がゲットできる"ガチャガチャ"を回すことができます。
景品はOOCオリジナルグッズのほかに、Forkwellさまから特別にご提供いただいた豪華景品も用意しています。OOC 2024のロゴはガチャガチャのカプセルをイメージしていますので、これはもう会場で回さないわけにはいかないですよね!