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SOLIZE、多様なテスト設計/実行の受託支援を行う「テストラボ」サービスを開始

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 SOLIZEは、ソフトウェア第三者検証サービスにおいてテスト案件を受託し実行するサービス、「テストラボ」の開始を4月16日に発表した。

 「テストラボ」では、「テスト設計/実行受託支援」と「自動テスト用の環境構築支援」を提供する。

 「テスト設計/実行受託支援」では、工数が1人月に満たないプロジェクトや、スポットでの増員、大規模なテスト案件といった、多種多様なプロジェクトにおけるテストの設計や実行の受託支援を行う。

「テスト設計/実行受託支援」のイメージ
「テスト設計/実行受託支援」のイメージ

 通常プロジェクトに参画する場合は最小単位が1人月になるところ、「テストラボ」の活用によって0.5人月など必要最小限の要員確保で済むので、コスト抑制につながる。また、過去の実績を経て蓄積された独自のテスト観点を用いて、テスト設計の標準化、品質の標準化に寄与するほか、テスト設計のみ、テスト実行のみの依頼にも柔軟に対応する。

 実施にあたっては、対象サービスの概要をヒアリングして、テスト期間・テスト内容・テスト要員を調整した後、テストリーダーがSOLIZEの有するテスト業務の知見に基づいて、最適なテスト計画の提案を行う。テスト計画書では、以下のような内容が提示される。

  • テスト概要
  • テスト目的/背景
  • テスト対象/範囲
  • テスト内容
  • 環境
  • 体制、スケジュール
  • 納品物

 続けて、過去の実績を経て蓄積された独自のテスト観点を基に、テストを設計する。テスト設計では、テスト設計書とテスト仕様書が作成される。

 その後、テストリーダー、テスト実行者という体制でテストを実行して、デイリーで進捗報告、不具合報告を行う。さらに、テスト完了後にはテスト実行結果報告、最終的な不具合報告をまとめて最終報告として納品する。

 「自動テスト用の環境構築支援」では、以下のようなサービスが実施される。

  • 自動テスト用テスト設計
  • 自動テストデータ作成・実施環境整備
  • ボタン押下や画面遷移などの単純だが必須の作業
  • 高負荷長時間耐久テスト
「自動テスト用の環境構築支援」のワークフロー
「自動テスト用の環境構築支援」のサービスフロー
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