ifは、同社の提供している「Tech Mentor法人研修」において、内部的に開始していた「ソフトウェアテスト研修」を4月に一般公開した。
「ソフトウェアテスト研修」は、IT未経験からでも即戦力となる新たなIT人材を育成することによって、IT人材不足を解消すべく提供され、未経験者が最短2か月でソフトウェアの実践的なスキルを習得して、実務で活躍できる人材を輩出することを目的としている。
同研修を通じて、以下のような課題の解決が可能になる。
- 社内エンジニアがIT研修を担当する余裕がないため、代行したい
- 内定者のモチベーション・進捗管理まで配慮したい
- 新入社員を、開発・テスト人材として通用するまで育成したい
- リソース不足などの諸事情で研修教材を用意できないため、サポートしてほしい
- 社内のプログラミング業務を内製化したい。そのため、希望するスキルのキャッチアップができるカリキュラムを準備したい
具体的には、テストスキルの習得から国際的に認められたJSTQB FL資格の取得、さらにはJavaやSpring Bootを使ったアプリ実装までを短期間で学べる。同研修によって、研修生はIT業界で求められる高いテスト技術と実践スキルを習得することで、テストエンジニアとして勤務できるレベルになることを想定する。
IT企業の新人研修、テストエンジニアの育成における活用を想定しており、税込の受講料は307560円から。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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