SOLIZEは、組み込み(IoT)やエンタープライズ領域におけるプロジェクトを支援する、「チーム派遣サービス」の開始を4月22日に発表した。
今回発表された「チーム派遣サービス」は、プロジェクトリーダーと設計、実装、テストのフェーズに対応するエンジニアによるチームを編成してプロジェクトをサポートするサービスで、SOLIZEのプロジェクトリーダーをコアとして、プロジェクトメンバーへ綿密な意思疎通が図れるため、開発効率が高められる。
設計や実装、テスト業務におけるプロジェクトメンバーを単独で派遣するのではなく、プロジェクトリーダーを配置した複数名のメンバーによるチーム体制でクライアントのプロジェクトを支援するので、クライアントに指揮命令系統を残しつつプロジェクトリーダーへ業務指示を行うと、プロジェクトリーダーによって各メンバーへの指揮命令が行われ、プロジェクトが遂行される。
同サービスでは、プロジェクトリーダーがプロジェクトメンバーの労務管理や育成教育を行うため、離職率の低下や出勤率の向上を実現可能で、業務改善や品質向上にもつながる。また、プロジェクトメンバーへの指示はプロジェクトリーダーが実施するため、指揮命令担当者の工数を削減できる。さらに、プロジェクトの標準化やプロジェクトメンバーの安定化を進めることで、支援内容の業務委託への切り替えも可能になる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です