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課題解決のアイデアを開発、そして社会実装へ──「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」の魅力をチェック

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今年、参加者に期待するアイデアとは?

──過去の受賞作品について教えてください。

 昨年度の都知事杯オープンデータ・ハッカソンでは、社会課題の解決を目指すさまざまな作品が提案され、Final Stageに進出した18チームのうち、7チームが最優秀賞を含む各賞を受賞しました。最優秀賞を受賞した「支援みつもりヤドカリくん」は、当事者と支援者が必要な支援にアクセスするためのチャットボットとシミュレーターです。また、オーディエンス賞を獲得した「育児相談LINEbot『キクゾー』」は、産後うつなど育児中の孤立を対話でケアし、地域でのサポートに手軽につながるサービスです。

 各チームのサービスの概要は、昨年度の本プログラムのWebサイトをご覧ください。

 どの作品も、オープンデータの活用度、行政課題の把握、技術力が高く評価されました。 今年もこのハッカソンをきっかけに、多くの優れた作品が生まれることを楽しみにしています。

──今年は、参加者にどのようなアイデアを期待していますか?

 今年度の新たな取り組みとして、10件以上の行政課題を公式ウェブサイトに提示しています。東京都や区市町村が抱える現場の課題解決につながるアイデアに期待しています。皆さんが日常で感じる困りごとや、データの可視化分析から見出された視点を、本ハッカソンでの提案につなげていただきたいと思います。

──読者の皆さんに向けて一言お願いします。

 これまでのハッカソンに参加された方々からは、「技術が社会に還元されることが嬉しかった」「横のつながりが深まり、一生の仲間ができた」という声を多くいただいています。

 都知事杯オープンデータ・ハッカソンは、個々のスキルやアイデアを活かして社会課題解決に挑む絶好の機会です。性別や年代、経験が異なるメンバーとの交流を通じて、新たな気づきや学びが得られることでしょう。これらが後の活動にもつながり、未来への一歩となる可能性があります。

 皆さまのハッカソンへのご参加を心よりお待ちしております!

 東京都オープンデータ・ハッカソン2024のエントリーは以下のサイトよりお申し込みください。

 エントリー締め切りは7月26日(金)24時です。

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