東京都が主催する「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」が今年度も開催されます。エントリーの締め切りは7月26日(金)。多様なバックグラウンドを持つ参加者たちが、それぞれの技術やアイデアを持ち寄り、東京都や区市町村のオープンデータを活用した新たなデジタルサービスの開発を競います。このハッカソンの見どころについて、本事業を担当する東京都の大迫さんにお話を伺いました。
「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」とは──アイデアをかたちに、成果を社会実装
──「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」はどんなイベントですか? 概要を教えてください。
本プログラムは、東京都オープンデータカタログサイトに掲載されているオープンデータ(東京都・区市町村などが保有するオープンデータ)を活用して行政課題の解決に向けたサービス開発やデータ可視化分析の提案、課題解決のためのアイデア提案を競い合うイベントです。
近年、急速に変化する社会情勢の中で、行政とシビックテックや民間企業などの協働による新たな課題解決のあり方が求められています。そこで、多様な知見やスキルを持つ参加者が、オープンデータを活用して新たなサービスを創り出すことで、都民の利便性向上につなげる取り組みを進めています。
本プログラムの特徴は、一連のプログラムを通じて、サービスの開発だけでなく、その成果を社会実装につなげることです。
昨年度は約660名の方にご参加いただき、2024年3月末の段階で8件のサービスが社会実装に至りました。今年も多くのサービスやアイデアで都民のみなさまに還元していきたいと考えています。
──各募集部門では、どのような作品を募集していますか?
今年度は3つの部門を設けており、いずれの部門も個人・団体を問わず、どなたでも参加可能です。 東京都在住の方以外でもご参加いただけますので、ぜひ挑戦していただきたいです。
- サービス開発部門 :オープンデータを活用したサービス開発を競う部門
- ビジュアライズ部門 :オープンデータのビジュアライゼーション(可視化分析)を競う部門
- アイデア提案部門 :オープンデータによる課題解決の提案を競う部門
どの部門においても、東京都オープンデータカタログサイトに掲載されているオープンデータが、提案されるサービスの中で有効に活用されているか、行政課題を的確に把握した提案となっているかについては評価のポイントになります。
それに加えてサービス開発部門では、サービスの技術的難度、実装の実現性、継続性やサービス利用者にとって新たな体験につながる仕組みが優れているか、といった観点で作品を見ています。
また、ビジュアライズ部門については、新たな視点や理解をもたらすような可視化を行った作品を、アイデア提案部門については、独自性のある優れたアイデアを募集しています。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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